丸和通信

日曜日に家族でひたち海浜公園のネモフィラを初めて見に行ってきました。

お天気が少し怪しかったですが、ネモフィラはちょうど見頃で、『みはらしの丘』からの眺めは最高でした。

上るまでに行列が出来ておりましたが、辛抱して上って良かったです！

ネモフィラは北アメリカ原産の一年草で、和名を瑠璃唐草（るりからくさ）と言います。

ＧＷの開花に合わせて秋頃から種を蒔き、人の手で大切に育てられるんです。

（ずっと植えたままではないんですね）

菜の花の黄色とネモフィラのブルーのコントラストがとっても素敵でした。

春は花がたくさん咲くのでいいですよね！

園内にはネモフィラの他にもたくさんの花が植えられています。

色とりどりのチューリップがきれいで、写真もたくさん撮りました！

風にそよそよとなびくチューリップがとても可愛いです。

たくさん歩いたので、少し休憩です。

ネモフィラブルーソフトにネモフィラアイス！

ソフトクリームは450円・アイスは500円です。

薄いブルーでミント味です。（お分かりになりますか？！）

見た目もかわいくて美味しいので、皆様にもおすすめしたいです！

今は一面は花で覆われた美しい場所ですが、かつてここには日本軍水戸東飛行場があり、終戦後は米軍により射爆撃場として使われていたそうです。

誤爆や騒音に苦しめられた地元住民が中心となり、十数年にわたる返還運動の後、昭和48年（1973年）に米軍から日本に返還され、その後1979年から事業着工、91年に公園の一部が開園しました。

ネモフィラが咲くみはらしの丘は、米軍の水戸射爆撃場のメインの的があった場所を人工的に整備したそうです。

公共工事の建設発生土などを使って約25年をかけて造成され、使用した残土は大型トラック20万台分にもなります。

その後2002年からネモフィラの植栽を始めたそうです。

『平和の象徴としたい』という地元の思い、

『この丘と空とをつなげよう』という公園スタッフの思いから、

現在の空と海の青とネモフィラの青が溶け合う唯一無二の風景が実現したそうです。

歴史を知ると、ネモフィラの美しさがさらに増しますね。

キレイな花を見て、美味しいアイスを食べて、大満足の日曜日でした。

車で行かれる方は、西口・翼のゲートに一番近い”西駐車場”がおススメです。

秋のコキアも楽しみです♪