丸和通信
桜川市 環境パイル工法 着工しました
桜川市で新築の住宅が着工しました。
地盤調査の結果から改良判定となり基礎工事からではなく地盤改良工事から着工です。
弊社では柱状改良工事や砕石パイル工事などお客様のご希望や土地の状態、予算に合わせて
改良工事をご提案させていただいております。
今回はお客様のご希望から環境パイル工法で行うことになりました。
地盤補強材として、地盤に穴をあけてそこにコンクリートを流し込む方法や
コンクリートの代わりに砕石を充てんする工法、コンクリート杭を地盤に打ち込む工法がありますが、
環境パイルは天然の材料である木材を用いた工法です。
木材といっても伐採したものをそのまま使用するのではなく、
テーパー状(皮むき)に加工することで摩擦を大きくすることで支持力が多く取れます。
木材は腐るから心配といったこともありません。
加圧注入保存処理をした木材を使用することにより、腐朽や白蟻を防ぐことができます。
また耐候試験でも60年以上の高耐久を確認しているため安心してお住まいになれます。
こちらか実際に使用した地盤補強材(木材)です。
木材の寸法は120㎜~180㎜のものを使用し材質は杉やまつ、ひのきです。
こちらは杉の木材です。
工期は40坪の平屋の住まいで2日。計71本施工しました。
地盤補強工事は家づくりと同じで選択肢は様々あります。
お客様のご希望や予算、工期、土地の状況、近隣への配慮(騒音)、環境面など
お客様で満足していただける形でご相談させていただきました。
上棟に向けて現場は基礎工事が進んでおります。
梅雨が早く開けて職人さんたちは汗をかきながら一生懸命作業してくれます。
本当に暑い中ありがとうございます。
また現場の進捗はご報告させていただきます。
ここで告知があります!
つくば展示場でイベントを開催します。
夏休みの思い出作りとして木工教室や沢蟹釣り、スライムづくりなどいかがでしょうか?
7月28日と29日ぜひつくば展示場へお越しください。
詳しいご案内はこちらら→ちばらきスタイル夏休みイベント
皆様のご来場お待ちしております。
工事部の稲見でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。