丸和通信

瀬戸内海アートの島

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夏休み入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?設計部の藤枝です。
前回、お伝えしたいなぁ~と考えていたのですが、可愛らしい小学生の訪問のお話を先にお伝えしたため、
季節がズレましたが・・ご紹介させて下さい。

7月のまだ梅雨の時期でしたが瀬戸内海の島、香川県にある『直島』へ行ってきました。
私が所属している建築に携わるメンバー15名、ほとんどの方が十数年来の知り合いの方々ですが旅行は初めて。
一泊二日の弾丸ツアーでした。

なぜ直島なの?と瀬戸内海なら小豆島ではないの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが。。
直島ってどこ?って気になられた方は、アートの島と言われるようになった歴史を下記のサイトからご覧下さい。
ベネッセアートサイトミュージアム
到着した宮ノ浦港、海の駅[直島]は茨城出身の妹尾和世さんが活動するユニット[SANAA]が設計。
ガラス張りの開放的な建物でした。

旅風景写真の一部をご紹介します。

初日は100年前からの街並みと空き家になった古民家にアート作品を展示している
[家プロジェクト][安藤忠雄ミュージアム]を見学。
台風が近づいている日に外を散策だったため、島に一つしかないコンビニでお揃いのレインコートを
着て傘を差して見学。(カッパ、カッパ買おう!って本当は言っていました)

二日目は美術館巡りをしました。
内部は撮影がNGでしたので、下記をご参照ください。
地中美術館
自然と調和がとれた建築造形・空間と採光の取入れ方など体感して来ました。
また様々アート作品が沢山あります。
茨城からの交通は、電車や飛行機ルートでも片道7~8時間かかりますが、
私達は、茨城空港→神戸空港→レンタカー移動で高松港→直島 6時間でした。
帰路は岡山ルートで帰って来ました。
宿泊先のホテルは併設の美術館が23時まで鑑賞が出来て、深夜まで有効に過ごすこと出来ました。(一泊なので)
島には民宿などがあり、昔ながらの建物が印象的で民泊も気になりました。

建築とアートが楽しめる島は、直島だけではなく『犬島』『豊島』などでも行われているようです。
3年毎に瀬戸内国際芸術際が開催されていて、次回は2019年予定のようです。
ご興味がございましたら、旅行をご検討なさってみてはいかがでしょうか?